Guten Tag!!
ドイツ、ミュンヘンでワーホリビザの現地申請をしてきました。
ここでは私が実際に行った申請手続きについて書いています。
コロナ禍であったからなのか情報が古かったのかは分かりませんが、事前に調べていた申請の流れと異なった点があり少し苦労しました。
ワーホリビザ×現地申請というのは少しイレギュラーですので、私の経験がこれから申請される方の参考になればと思います。
ワーホリビザを現地で取得する流れ
ドイツでの各種ビザの申請は、自分が住んでいる街を管轄する外国人局で行います。
私の場合はミュンヘンです。
地域によって管轄の外国人局が分かれており、申請用紙も異なっています。
また、住民登録をしている地域を管轄する外国人局でしかビザの申請はできません。
例えば、ミュンヘンで住民登録していればミュンヘンでしか申請できません。
ミュンヘンにある外国人局の場合、予約をしていないと中に入れてもらえません。
ですので、まずは最初に必ずホームページから予約をしましょう。
他の管轄地域は直接外国人局へ行って受け付けてもらえるのかもしれませんがミュンヘンではダメです。
ミュンヘンの外国人局:https://www.muenchen.de
実際の申請手続きの流れ
ここからは実際に私が経験した、ミュンヘンでワーホリビザの現地申請をした際の流れを時系列に沿って書いています。
外国人局へ直接行く
10/14
無事に住民登録が終わり、必要な書類を持って外国人局の列に並びました。
といいますのも、ホームページには学生ビザやパートナービザなどの項目はありますがワーホリビザの申請項目がありません。
また、コンタクトフォームは入力し送信するとエラーページになり送れず。(今はできるかもしれません。)
さらに電話は何度かけても通じませんでした。
これではらちがあかないと思い、直接外国人局へ申請しに行くことにしました。
この日は4時間程度列に並び続け、閉館10分前に受付に行くことができました。
ギリギリだったのでかなりヒヤヒヤしました。
番号札のチケットを入り口で貰い、所定の場所へ向かいます。
悲劇!申請書類が違うかつオンラインのみの受付
ワーホリビザの申請をしたいという旨を伝え、必要な書類を見せるとまさかの返答が。
『この紙じゃできないよ〜こっちの紙に書いて!』
という風なことを言われたみたいです。(ドイツ語分からん!)
なんと、ドイツ大使館のホームページからダウンロードした申請書類ではダメらしい…絶望。
ということで正しい申請書類をもらいました。
(もらった申請書類は、私が探した限りでは大使館や外国人局のホームページのどこにも見つかりませんでした。)
これを書き直してメールに添付して送ります。
メールアドレスはこちら↓
10/22
余談ですが、この時に書いてもらったメールアドレスに送信できず、意味が分からなくて後日真偽を確かめる為また並ぶ羽目になりました。
原因は書いてもらった字が汚かったので、私がアルファベットと数字を間違えていたみたいです。
凡ミスでした。
後日アポイントメント予約のメールが来るのでそれまで待ちます。
外国人局は毎日長蛇の列、オープン前から並ぶのがベター!
事前に、行列ができて長時間待つことになるというのは知っていましたが、正直ここまでとは思っていませんでした。
冬の寒空の下、日が登らないうちから外に長時間並ぶのは拷問でした…恐るべし外国人局…。
ちなみにこの後私は最悪なことに2度外国人局の列に並びましたがすべて3時間以上はかかりました。
それでもできるだけ待ち時間を少なくしたい方はオープン1〜2時間前には到着しておくことを強くおすすめします。
私の経験では遅く行けば行くほど待ち時間も長くなります。
郵送で申請書類を郵送する
11/5
メールを送信してから数日間待ちましたが、大丈夫なのか漠然とした不安に駆られた為申請書類を外国人局宛に郵送しました。
というのも、ホームページ上の入力フォームから送信していれば自動返信メールが返ってくるので確実に受け付けられたことが分かりますが、今回は指定のメールアドレス宛にダイレクトに送信しています。
事前に調べていた情報にもなかったことや、他の大量のメールに埋もれスルーされてたらどうしようなどと妙な事を考えたりしました。
そこで念には念を入れて紙の書類でも提出しておくことにしました。
オンラインよりも早く対応してくれることもあるみたいです。
私はメールでも郵送でも申請書類を送っているのでどちらの方が早いかは分かりませんが、これで少し安心できます。
ちなみに書留郵送の料金は4.05€でDeutsche Postのカウンターで受け付けてもらいました。
予約のメールが届く
11/12
待つこと数日、ようやく予約のメールが届きました!
よかった〜。
ここまでくれば後は難しくない、指定された日時に外国人局へ行くだけです。
予約している日時に外国人局で手続き
11/25
メールに記載された日時に外国人局へ行きます。
外に並ばなくていいのでそこまで時間はかかりません。
中に入り所定の場所へ向かうと、モニターに自分の受付番号が表示されるのでそれまで待機します。
呼ばれてからは指紋の登録やビザ発給費用の支払いを行いました。
支払いは近くに精算機があります。
オランダの銀行カードだったからか使用できなかったので念の為現金も持っていくことをおすすめします。
ワーホリビザ申請の費用は118.50€でした。(意外と高かった!)
これでようやく外国人局での手続きは完了し、あとは待つだけです!
所要時間は大体30分〜1時間未満だったように思います。
数週間後にIDカードが自宅に郵送されます。
まとめ
私が申請した流れをふまえ、手順についてまとめます。
- 現地申請の書類を入手
- メールにファイルを添付して送信or書類一式を郵送する
- 予約メールが届くまで待つ
・メール送信から25日後
・郵送から1週間後
- 指定の日時に外国人局へ行く
ということになります。
上手くいけば外国人局で長時間並ばずに手続きすることができますね!
これからワーホリビザを現地申請する方は是非参考にしてください。
それでは、Tschüss!